瀬川昌治の検索結果

第1部 1-1 ヌーヴェルヴァーグの季節に撮影所へ入る ──東映の撮影所に入られたときの雰囲気っていうのはどういう感じがしましたか。 内藤:あれは、1959年。うん昭和34年の4月からだった。とにかく、京都はこわいっていうふうには思ってたね。まぁ時代劇はあんまり性に合わないと思ってた。どうせフィク…
インタビュー
INTRODUCTION  1973年に制作・公開されたカルトムービー『番格ロック』が、このところ頻繁に名画座やCSで頻繁に上映・放映されている。上映を行った名画座ではレイトショウの動員記録を作ったという噂を聞くし、また、この8月には内藤誠監督の論考を含む書籍『戦う女たち──日本映画の女性アクショ…
インタビュー
 サイレント映画の終焉が台詞を中心とするトーキー映画の笑いを用意したとすれば、むしろ、観客にとって聞き取りを要求するという点において、イメージに対する沈黙を強いる方向ができあがったといえるのだろうか。現在のテレビで必要以上に映像と音声に被せられているテロップや観覧席の笑い声のオーバーラップは、見る…
三浦哲哉、土田環
Vol.3.ジャズ文化と笑い、フランキー、クレージー、ドリフ、タモリ……そして、「浅草三部作」 1.ジャズ文化と喜劇役者たち  世志凡太、フランキー堺、倍賞千恵子、クレージーキャッツ、ザ・ドリフターズ、タモリ ──監督は、ジャズ、あるいはロック、グループサウンズなど、ビートミュージックの演奏者や歌…
インタビュー
Vol.2.新宿:ムーランとストリップ、森繁、渥美、たけし 1.新宿:ムーランルージュ、森繁久弥 ──新宿にあった芝居小屋、ムーランルージュ新宿座〔1931-1951年。浅草の興行界からやってきた佐々木千里によって開かれた軽演劇とレビューの芝居小屋〕に監督は通われたそうですが、当時、どのような演し…
インタビュー
 その喜劇映画群の画面の連続はバウンス感、つまり、弾むような感覚に溢れている。  瀬川昌治監督の喜劇映画を、あなたはご覧になったことがありますか?  『喜劇 女の泣きどころ』(1975)、『三等兵親分』(1966)、『喜劇 逆転旅行』(1969)、『ドリフターズのカモだ!! 御用だ!!』(1975…
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