E・ルビッチ に関連づけられた記事
Astaire & Rogers Collection, Vol. 2 Warner ☆1930年代にフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが出演したミュージカル映画のうち『気儘時代』、『空中レヴュー時代』、『コンチネンタル』、『ロバータ』、『カッスル夫妻』を収録。彼らが踊っている姿を眺めて…
エルンスト・ルビッチ(1892-1947)のトーキー時代に、『天使』(1937)、『桃色の店』(1940)をはじめとする9本の作品で抜群のコンビを組んだ脚本家サムソン・ラファエルソン(1894-1983)は、1943年のある日、「ルビッチ心臓発作にて倒れる」との報を受ける。秘書からルビッチ危篤の…
泥酔して朝帰りした夫が妻のご機嫌とりに新しい帽子でも買っておいでと彼女の手に紙幣を握らせる。もちろん彼女はすぐさまブティックに直行し、おそらく以前から目につけていたはずの流行の帽子を被って手鏡を覗くだろう。スクリーンの表層に亀裂が走るのは次の瞬間である。その時、私たちが鏡の中に目にするのは帽子を被…
- S・スピルバーグ『リンカーン』──民主主義のカタルシス洋の東西を問わず、権力と映画はウマが合わない。 歴史上、権力が映画を利用しプロパガンダを作れば、ロクな作品ができた試しはないし……
- ジョアン・ペドロ・ロドリゲス レトロスペクティブ3月23日からアテネ・フランセ文化センターと川崎市民ミュージアムで開催。
- K編集長のcinema days vol.6『ギリギリの女たち』(2011年)を見たのは、昨年秋の第24回東京国際映画祭の特別上映「震災を越えて」でのことだった。
- 映画が生まれる場所
──第64回カンヌ映画祭報告[journal]批評家週間の充実等、見所多い今年のカンヌ。 - 無限に拡散する自己「像」を肯定できるのか?
——D・アロノフスキー『ブラック・スワン』[film]ダンサー、ニナの「像」をめぐって - イタリア人による“アンチ・ルネサンス”の賛歌
『四つのいのち』監督ミケランジェロ・フランマルティーノ インタヴュー[interview]老人やぎと木と木炭のサイクルを描く異色作監督。