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Introduction 11月17日から26日の日程で「第7回東京フィルメックス」が開催された。アジア映画の先端から、日本映画のクラシックまで幅広いパースペクティヴを持って映画を発信する同映画祭は、例年にもまして刺激的なプログラムを展開した。本年のテーマは"映画の未来へ"。東京フィルメックスが…
今夏逝去したダニエル・シュミット監督(1941年スイス・グリゾン地方生まれ)を悼み、10月から11月にかけていくつかの追悼上映イヴェントが東京で開催される。flowerwildに追悼文を寄せてくれた蓮實重彦氏が参加するアテネ・フランセ文化センターでの上映イヴェントを皮切りに、新文芸坐でのオールナイ…
8月6日土曜から日曜にかけて、スイスの偉大な映画作家、ダニエル・シュミット氏が癌のため亡くなった。享年64歳。シュミット氏は1941年スイスのグリゾン地方生まれ。少年時代から映画に親しみ、やがて1962年にベルリンに移住し、この地でライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、女優のイングリット・カーフェ…
- S・スピルバーグ『リンカーン』──民主主義のカタルシス洋の東西を問わず、権力と映画はウマが合わない。 歴史上、権力が映画を利用しプロパガンダを作れば、ロクな作品ができた試しはないし……
- ジョアン・ペドロ・ロドリゲス レトロスペクティブ3月23日からアテネ・フランセ文化センターと川崎市民ミュージアムで開催。
- K編集長のcinema days vol.6『ギリギリの女たち』(2011年)を見たのは、昨年秋の第24回東京国際映画祭の特別上映「震災を越えて」でのことだった。
- 映画が生まれる場所
──第64回カンヌ映画祭報告[journal]批評家週間の充実等、見所多い今年のカンヌ。 - 無限に拡散する自己「像」を肯定できるのか?
——D・アロノフスキー『ブラック・スワン』[film]ダンサー、ニナの「像」をめぐって - イタリア人による“アンチ・ルネサンス”の賛歌
『四つのいのち』監督ミケランジェロ・フランマルティーノ インタヴュー[interview]老人やぎと木と木炭のサイクルを描く異色作監督。