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第12回ビブリオテック文明講座 出演:黒沢清(司会 樋口泰人) イベント内容:映画講演集『黒沢清、21世紀の映画を語る』(boid)の刊行を記念して、黒沢清監督による特別公開講座を開催します。講座のテーマはずばり「答える!」。黒沢監督が、会場のみなさんの質問すべてにお答えします。「映画監督の仕事と…
第2回Bibliothèque文明講座 『東京から 現代アメリカ映画談義──イーストウッド、スピルバーグ、タランティーノ』刊行記念 黒沢清×蓮實重彦トークショー イベント内容:現代日本映画のトップを走る黒沢清監督と、映画の「現在」を見続けている蓮實重彦氏のお2人に、「アメリカ映画」についてとことん…
国際会議『SOUND CONTINUUM』 21世紀の録音文化を問う国際会議 「録音」という領域が、従来の音楽史や映画史の中で、明確に意識化され語られる機会はこれまでありませんでした。それは、録音が音楽や映画に従属する技術としてのみ捉えられてきたからにほかならないのではないでしょうか?メディア技術…
前回、「零度の画面」という語彙をとりあえず特徴付けてみるとして、 1 )曇天の荒廃した土地やスラムで撮影。 2 )少人数(もしくはたったひとりの)クルーで、被写体の生活環境を乱さないまま、記録するように撮影を試みる。 3 )物語の連続性が希薄で、画面の説明的要素、つまり物語が要請する期待への応答が…
Introduction  キャメラマン芦澤明子が手がけてきた仕事にはきわめて幅広いグラデーションがある。この1年間に劇場公開された主な作品は、『LOFT』『叫』(黒沢清監督)、『サンクチュアリ』『刺青 堕ちた女郎蜘蛛』(瀬々敬久監督)、『スキトモ』『屋根裏の散歩者』(三原光尋監督)、『世界はとき…
Introduction  11月17日から26日の日程で「第7回東京フィルメックス」が開催された。アジア映画の先端から、日本映画のクラシックまで幅広いパースペクティヴを持って映画を発信する同映画祭は、例年にもまして刺激的なプログラムを展開した。本年のテーマは"映画の未来へ"。東京フィルメックスが…
 芥川賞受賞の経歴もある新進気鋭の小説家(中谷美紀)は、新作の執筆に行き詰まってしまったことから気分転換のために引っ越しすることを思い立つ。殺風景な都内のマンションから緑あふれる郊外の一軒家へと居を移した彼女は、その家の真裏にすすけた廃屋を発見する。その建物はある大学の研究施設として利用されている…
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